私には3人の息子がいます
アレルギーの長男と三男、ノンアレルギーの次男
子供を授かり妊娠期間中をどう過ごしたか、どう育てたか
3人それぞれアレルギー症状も体調も違います
もちろん生まれ持った体質もあります
身体は与えた物で作られています
私がコチニール入りのウインナーを食べれば私の身体は
赤色えんじ虫でできている事になります
きれいな水を飲めば身体をきれいな水が流れます
子供のねんど細工のように、赤ねんど・黄色ねんどを混ぜれば
オレンジねんどになり、絶対黒ねんどにはならいないのです
人の身体が作られるのも同じで
食べ物、飲み物、空気、お薬など身体に入れる物でしか
身体は作られないのです
身体作りは私のお腹の中にいた胎児の時から始まっていたのです
始めての子育てと、治らないアレルギー顔から拭き出す水で泣きそうな毎日Ige数値はそれほど高くない状態でしたが皮膚の状態は最悪‥‥保育園では【卵】【乳】を除去しました。小学校に入り除去を解除で給食に望みましたが症状がひどく学校からは
「病院へ行って来て下さい」と言われるほど‥‥しかしそのまま生活し続け6年生になると私の身長も追い越し随分大きく育ってくれました。カサカサ肌で、春になると黄砂と花粉で悪化しますが、食べたいものを食べ除去無く普通に生活しています。
アレルギー?思い当る事
・妊娠中、旦那のお弁当のゆで卵の半分を毎日つまみ食いしていた事
・妊娠中、家を少し改築し妊娠期間を過ごした事
長男Ige数値
生後 9か月‥‥56
生後11ヵ月‥‥58
1歳3ヵ月‥‥‥36
2歳10ヵ月‥‥312
アレルギーは殆どありません、でも2歳の時長芋を食べて全身が赤くなりました、長男、三男が、「俺たちだけ注射してズルい」と言うのでじゃあ次男もついでにと血液検査をしてもらいました。反応しないと思っていた血液検査でしたがなんと【蛾】だけに反応‥‥何故???(笑)
気を付けた事
・長男のアレルギーがあり妊娠中の食生活にはかなり気を付けた
・家の改築は一切無し
生後5か月でIge600を超えたアレルギー体質、2歳半でIge3,200を超えてしまいました。1歳半まで常に皮膚がただれた状態なので白血球が多く疲れやすい体質
(皮膚の状態が悪いと菌が入り白血球が上がるそうです)
アレルギー?思い当る事
・妊娠中、家を大改築しました
・改築により「この子はアレルギーが出る」と思い食事に気を付ける
■Ige数値
生後 5か月‥‥671
生後10ヵ月‥1,348
1歳3ヵ月‥‥1,401
1歳9ヵ月‥‥‥527
2歳5ヵ月‥‥3,623
3歳‥‥‥‥ 3,212
ここからは私が子育てをして、アレルギーに対して思う事です、
妊娠期間中の食生活、薬を塗らないとどんな変化があったのか、3人の子供達の生活の比較で分かった事
テレビの情報と子育てと症状から気付いた事など
私はお医者様ではありませんので詳しいことはわかりません
一人の母として三人の息子を育て、日常の子育てから気付いた事や感じた事です
三人息子でアレルギーになる子、ならない子がいます。
もちろん生まれてくる子供の体質もありますが妊婦の時の環境も大きく左右しました、お母さんと胎児の体重を比較すると随分違います、お母さんが摂取する食べ物は大人の臓器で対処できる分です。摂取した食事、薬、生活環境のすべてに胎児は対応していかなければいけません対応しきれない分が負担となるのかな~と思います。
妊娠中はバランスよく食事を取る事が必要なんだと感じました。
私は長男の妊娠中、食べるとつわりが楽になり、とにかく食べました、お腹が苦しくなる程食べ‥‥多分私の内蔵にかなり負担がかかったと思います、そして胎児の長男の身体はもっと負担だったんだと思います。
妊娠中に家の改築
長男の時、多少改築‥‥IGE36
次男の時、ノン改築‥‥ノンアレルギー
三男の時、 大改築‥‥IGE1401
三男妊娠中の改築には、塗料の臭いのする中生活していた事もあり、この子が生まれたらアレルギーが出ると覚悟しました、食事にはもちろん気を付けましたが、「やっぱり~」と家を改築した事を後悔
大人の私が塗料の臭いで気分が悪くなる状態って胎児はどれくらいつらい状態だったんだろう??
妊娠中大切なのは
■偏らない食生活
■偏らない生活環境
私の子育ては子供にあまり薬を使用しません、使っている薬は痒みを和らげる外用薬、保湿剤、お腹の調子を整えるビフィズス菌程度です、何故薬を最低限に抑えるのか?それは子供の自然治癒力を高めたいと考えたからです、動物も人も小さな傷なら自然に治りますよね、身体は本来傷を治そうとする機能が備わっていると聞きました、
でも生まれたばかりの赤ちゃんは傷などありません、だから傷を治そうと言う身体の機能がまだ必要ない状態なのだと思います、それに比べアレルギーの赤ちゃんは生まれて直ぐ湿疹を治そうとしなければいけません、傷を治す為には身体の副腎が機能し
「傷を治しなさいよ~」と副腎質ホルモンを分泌しなければ傷は治らないのですがまだうまくホルモンを分泌できない赤ちゃんの湿疹は直ぐにはよくならないのです、副腎質ホルモンを身体が出せるようになるには成長し怪我をして、身体が【怪我を治しなさいよ】とどんどん副腎からホルモンを出せるように、副腎が機能するようにしてあげなければいけないのかなと考えたからです
子供を見ていると生後7か月頃まではアレルギー症状が噴出していました、その後徐々に落ち着いてきます、本来なら傷の無い赤ちゃんはお母さんから免疫ももらい副腎質ホルモンを出す必要無く生まれてくるはずですが、我が家の息子は赤ちゃんのうちから肌の状態が悪く、小さい頃から一生懸命副腎を働かせようとしていたんだなと思います。
(副腎質ホルモンを人工的に作ったのがステロイド剤)
副腎が機能するように
子供の身体に
【傷を治すぞ】
と学習させていく時期
Ige1400超え
私には息子が3人います、長男と三男はアレルギーです。当人は全くのノンアレルギーです(笑)長男を出産した時は、初めての子育てと治らないアトピー、顔から噴きだず水で、泣きそうな毎日でした。その長男も随分大きく成長し状態は良好、まだまだ良い状態とまでは言えませんが徐々に改善しています
三男は生後半年でアレルギー数値(Ige)1400を超えた超アレルギー体質‥‥のわりには状態はずいぶん良く、病院の先生も「IGE高いわりには良い状態って事は、妊娠中の食事ずいぶん頑張ったんじゃない」と誉められちゃいました(#^.^#)よいと言っても、顔から水が噴き出していたんですけどね
生後8ヶ月の三男君
顔から水が噴き出しています
平成22年1月
1歳9ヶ月の三男君
カサカサだが水は止まった
平成23年2月
【がまん】の毎日
息子の為にと試した事は沢山ありました、一番辛かった事は【がまん】かな~。ひどい状態だと薬に頼りたくなったりしますが治る目標を10歳と決めて薬を塗るのはなるべくがまん、あまりにも痒がる時は、痒みを抑える薬と強酸性水を塗りますが治す薬では無いので痒みを抑えるだけ。弱い薬なのであまり効果が無く痒がります。
長男が小さかった頃は、人から「病院行ってる?」とか「薬ぬってあげてる?」とか、時には「こんなに痒がってるのに何か薬ないの?母親でしょ」なんて事言われて…グサリと来る事も、でもがまんなぜそんなにがまんするの?それは昔読んだ本の中で・ステロイドは、人間が副腎から出すホルモンを人工的に作った薬で傷を治すホルモン
・傷が治りにくい箇所に投与すると早く傷が治る
・副腎皮質ホルモンを与えると人の副腎は、[ホルモン分泌を止めても傷が治る]と判断し分泌しなくなる
と言う文書を読んだ記憶があり。私はその時ステロイドを使い過ぎると、副腎がホルモン分泌を止めてしまい傷が治りにくい体になるから塗るのは止めようと決めたのでした。
「だから何もしない」のではなく、子供の体が副腎皮質ホルモンの分泌を沢山できるようは体になれるように
(10年後子供の体が、傷を治せる体になる為に)薬を塗らないとがまんを決めました。
息子が通っている病院の先生が
「10歳ぐらいまで良好・悪化を繰り返し、10歳ぐらいで良くなるか喘息になるかどっちかだね」と言われたのでそれまでがまん、でも痒がって泣き叫ぶ我が子に、(この薬塗ればすぐキレイになるのに)と思いなが薬を塗らないって結構辛かったんだよね~
長男の言葉
タンスの整理をしていたら長男の小さい頃の写真が出てきました。ほっぺの状態が酷く、とっても痛そうで…小さいのに可哀そうな事をしたな~とシンミリしてしまい
長男に 「小さい頃はひどく痒がって、血だらけになって…ごめんね」と言うと。
長男は 「お母さん、僕、酷かった時の事覚えてないし、今こんなに良くなったで、ありがとう」
なんだか救われた気がしました(*^_^*)
生後5か月でIge600の三男、牛乳、卵、小麦、じゃが芋、ナス、リンゴ、大豆、…………とにかく何でも反応していた三男症状が酷過ぎ、反応しているのかも分からない程、湿疹た手の指と爪の間にもひどく2本の爪が剥がれ落ちた事もあった。あまりにもひどいので、アレルギー用のSOYミルクに変更、そして5ヵ月後の血液検査でIGE1,300に跳ね上がり(涙)(涙)
ミルクの数値は下がったけど、大豆の数値が跳ね上がる
いったい何を食べさせたらいいんだろうと試行錯誤の日々でした
平成23年、未未満児で保育園へお世話になる事になった三男
アレルギーが酷過ぎ食べるものが全くない状態の三男は半年間は、午前中でお帰り、